初期費用 | 約1.5万円~ | 浴衣、肌着、裾除、帯、足袋、紐 |
継続費(年) | 約15万円~ | 月謝、舞台出演料(3万~5万/回) |
のんびりとしていて、年寄っぽい踊りだと思う方もいるかもしれませんが、しなやかな美しさを全身で表現するには想像以上に多くの筋肉を使います。中には5年続けていても、稽古の度に筋肉痛になってしまう方もいます。
美しい体の動かし方、目上の人への接し方など、魅力的な人間に必要な要素を多く身に付ける事ができるだけでなく、必然的に着物の着付けも学べます。
女優の壇蜜さんや土屋太凰さんは、長年日本舞踊を続けているそうです。お二人の肉体美や立居振舞は日本舞踊で築き上げられたと言っても過言ではないでしょう。
教室選びのポイントの1つとして、金額があります。流派によって、基本的な月謝も違いますし、舞台への出演料、師匠へのお礼金、道具の貸出料など、出費は意外と多く、そういった様々な出費を隠さず教えてくれる教室がオススメです。
「本気で上達したいからお金に糸目はつけない」という場合は気にしなくても良いですが、「ちょっと嗜みたい」程度で始めてみたらビックリするほどお金がかかってしまったという話も耳にします。
自分の目指す場所を明確にして、適切な教室・先生から日本舞踊を学びましょう。