初期費用 | - | 特になし |
継続費(年) | 約4万円~ | 短冊、通信講座受講料 |
短歌は「5・7・5・7・7」の区切りで作られたもの。川柳は「5・7・5」の区切りで作られたもの。俳句は「5・7・5」の区切りで作られ、かつ季語の入ったものを表します。
細かいルールはそれぞれ微妙に違いますが、全てに共通して求められるのは、限られた文字数の中で美しく簡潔に想いを伝える力です。ほんのちょっとの言い回しの違いや、語尾の1文字の使い方で、人への伝わり方は大きく変わってしまいます。正確に想いを伝えられるようになればきっと日々の生活でも役に立つでしょう。
芸能人が俳句を詠むテレビ番組をよく見るのですが、毎回本当に素晴らしい作品が詠まれています。第一線で活躍する人というのは、発想力、言葉のセンス、伝える力が優れているのだなといつも感心しながら見ています。ちなみに番組を見ていて良いと思った俳句は、梅沢富男さんの詠んだ「かやぶきの 垂氷に溶ける 空のあお」です。
作品を作っていく中で、もっと上達したいと思うようになったら教室に通いましょう。俳句・川柳・短歌、どれも表立って見えないテクニックが非常に多く詰まっています。それらの知識を得るには、教室に通うのが一番の近道です。
近くに教室があればそこでもいいですが、最近は通信講座も充実しています。年間3万円~4万円ほどの金額で基礎を学べます。